豊橋からは静岡行き134Fに乗車。313系の兄貴分で、転換式クロスシートの311系が使われている。米原からここまで313系〜373系〜311系と、JR東海自慢の新型電車が連続体験できるのもおもしろい。静岡で12時ジャスト発の富士行き744M、富士で沼津行き232M、そして沼津からは東京行き348Mと乗り継いでいく。車両は744Mが113系(トイレなし車両もあり、次が近郊型の115系、そして最後は211系というラインナップ。113系と211系については、ロングシート車に遭遇する可能性も否定できない。それにしても、東へ進むにつれ車両の質がグレードダウンしていくのは、なぜだろう。首部圈在住者はいつも悲しくなるのである…(泣)。なお、東海道本線の乗り継ぎについては、下り「ムーンライトえちご」のルート図にも別ルートがある。そちらも参考にしていただきたい。
少しパリに慣れてくると、より賢いメトロの乗り方を覚えたくなる。そんな時に利用したいのが定期券、クーポン券類だ。まず丸一日パリ市内の3大交通機関であるメトロ、バス、PERに乗り放題というのが「モビリス」券。この切符を持っていれば1日30フランでパリ市内を自由に動ける。パリのバスは路線網も細かく料金も距離制。メトロの切符でも乗れるが、ゾーンが区切ってあり何枚必要か分かりにくい。バスを乗りこなすなら、こうしたクーポン券が心強い。パリ市内で、2、3日過ごすなら、お得なのが「パリ・ヴィジット」券。2日、3日、5日の券があり、メトロ、PERの1等、バス、モンマルトルのケーブルカーも乗り放題という嬉しいサービスだ。メトロ、PER、空港の主要駅の窓口で買える。また1週間のパリ滞在なら便利なのが「クーポン・エブドマデール」券。月曜から日曜まで有効だが、火曜や水曜に買っても同じ料金のため、月曜もしくは金曜に買っておくとよい。しかし2〜3日でもフルに使えるので、カルネより得だ。そしてより長く、例えば1か月ほどパリ滞在を楽しもうと思えば、毎月1日から月末まで1か月間、メトロ、バス、PER、乗り放題という「CarteOrange」が便利だ。オレンジの定期券でクーポン・マンスエルともいう。このカルト・オランジュを持つと何となくパリジャンの仲間入りをしたような気分になる。料金はパリ市内のゾーンにより変わる。カルト・オランジュは他のクーポン券と同様、料金は市の中心部から郊外までは、1ゾーンから5ゾーンまで円周状に5段階に分かれている。これをメトロの切符売り場で購入すると登録カードとクーポン券、それにケースをくれるので、駅構内にあるスピード写真機で自分の顔写真を撮り、登録カードに貼って氏名を書き込んでケースに納める。そしてクーポン券にもカードに記されている登録番号を書いておけばよい。メトロではそのクーポン券を切符と同じように出す。バスならケースに入ったカードを見せるだけ。日本の「定期券」と同じシステムだ。料金はパリ市内で75フランする。
海外旅行に行きたいが、切符を安く手に入れる方法はないだろうかと考える人が目増しにふえている。あまり海外旅行をしたことのない人だとか、年二回、招待旅行で海外に出かけたことのある人なら、新聞の夕刊に絨っている旅行粒の広告が気にかかる。旅行社で募集しているツアーは、団体旅行だが、団体旅行の料金は個人で正規の料金を払って出かけるよりダンチに安い。宿泊料金、食事代込みで、往復のチケット代よりも、もっと安いことも決して珍しくない。たとえば、匪界中、主な都市に行くとごフウンーザーワールドーチケットという世界一周の周遊券を売っているが、日本では売られていない。ラウンーザーワールドーチケットにはファーストークーフスとエコノミーの二種類があって、たまにエグゼクティブークラスを扱っているものもある。航空会社でグローバルに地球全体をカバーしているのは、パンーアメリカンくらいなものである。